心理カウンセラーの需要

ここ10年でうつ病患者は急増しました。
年齢や性別を問わず、ストレスを抱えて不調を訴える人が多く、老人性のうつ病や若年性のストレス疾患が非常に増えています。
背景にある社会の有り方に問題があるのでしょうか。
人間関係が希薄になったと言われている分、干渉されることを苦手とし、また親子関係や兄弟姉妹間においても、トラブルが多くなっています。

 

或は、昔もあったストレス疾患が、世間や社会で認知されるようになり、理解や容認する場面が増えたのかもしれませんね。

 

そのような現状の中で、心理カウンセラーの需要は非常に高くなっています。
投薬などを行わずに、心のしこりやストレス、傷になっていることやこだわっていることなどを解いて、そこから症状の改善を図るカウンセリングは非常に注目されています。
しかし実際には、心理カウンセラーの求人は少なく、働き口がないという実態があります。
せっかく取った資格を活かせない、知識はあるのに発揮できる場がない、という心理カウンセラーは実は多いのです。

 

心理カウンセラーとは、元々は臨床心理士のことを指します。
臨床心理士は、鑑別所や少年院、児童相談所や少年刑務所や刑務所、家庭裁判所、児童福祉施設、老人福祉施設や病院(心療内科・精神科)などで必要とされています。
ほかにも、一般企業や学校などで、企業カウンセラーやスクールカウンセラーとして需要があります。
しかし、臨床心理士の資格以外の『心理カウンセラー』の資格に関しては、そのような求人に応募できる資格ではありません。

 

心理カウンセラーと謳うことに、資格は必要ありません。
全く資格がなくても、知識や技術を持ち合わせていればできる仕事だとも言えます。
ただし、やはり求人が少ないので、ご自身で開業されるか、または別の仕事をしながらカウンセラーとしての知識を活かして周りの方の相談にのるなどの方法をとっている方が多いようです。