心理カウンセラーの現状

ストレス社会と言われる昨今、心に大きなストレスを抱えている方は、性別や年齢を問うことなく増えています。
うつ病患者が急増し、ストレスによる体の不調を訴える方も少なくありません。
例えば、寝つきが悪い、眠れない、食欲の低下や意欲的に物事に臨めないなど、様々な症状があり、大きな問題ではないと見逃しがちですが、そのことが結果的には治療を要する症状へと発展させてしまう場合もあります。

 

心理カウンセラーとは、こういったことによる心身の不調を、投薬などを行わずに治療することを目的としています。
ですから、現在は非常に高いニーズがあります。

 

しかし、カウンセリングを受ける側が気をつけなければいけないのは、そうして増え続けているカウンセラーの選択です。
心理カウンセラーには、国家試験はありません。
特別な資格がなくても『心理カウンセラー』と謳うことができるのです。

 

ただし、医療の現場で活躍している『心理カウンセラー』は、臨床心理士の資格を持っています。
臨床心理士の試験は非常に難しく、また5年ごとの資格更新が必要なので、信頼できる資格だと言えます。

 

しかし、通信講座やスクールなどで取得できる資格に関しては、あくまでも様々な協会が認定した資格なので、社会が認める資格とはまた違ったものになります。
これがイコール信頼できないということではありませんが、つまり素人のような方でも『心理カウンセラー』と名乗ることができるということには、気をつけなくてはいけません

 

ニーズがあるので『心理カウンセラー』になりたいという方も増えていますし、実際に『心理カウンセラー』として活動している人も多いようです。
しかし、一般的な通信講座やスクールで取得した資格では、『心理カウンセラー』としての仕事には、なかなか就けません。
資格を取ってご自身で開業されるか、別の仕事をしながら心理カウンセラーの知識を活かすか、・・ということになってしまうケースがほとんどです。

 

心理カウンセラーを職業にしたいのであれば、やはり臨床心理士の資格を取ることをお勧めします。